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ヒュッテナナナ第20回木材活用コンクールの木材活用特別賞を受賞しました。

建築業界の大きな潮流のひとつに木造・木質の普及があります。
これからの社会において、木をいかに扱うかということは業界のみならず、発注者を含めた一般社会においても大事な問題です。

当事務所では、様々な用途や要望、与件に対して柔軟に対応していますが、
構造に関して検討する際、まずは木造での可能性を模索します。

これからも木材活用普及の一助になるよう励みます。

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すっかりブログをお休みしていましたが、
2017年も、はや1ヶ月が過ぎようとしていますね。
昨年は一昨年と比べ、完成プロジェクトが少なかったのですが、いくつか完成!
 
 田原町駅駐輪棟
 田原町駅北側駅舎(基本・実施設計のみ)
 Lull
 池田シェア
 厨ヴィラ
 ヒュッテナナナ

どれも施主の大事な想い、社会への役割を背負っています。
そして、残念ながら落選したプロジェクトも...。

 『街に拡がる持続可能な』公営古民家ギャラリー
 『住人の、地域のコミュニティをつくりだす戦略型移住促進』公営住宅
 『まちの景観と地域のつながりをうむ』老舗企業の店舗
 その他...

当事務所が提案した『 』は、単なるカタチのデザインだけではなく、
社会や環境、事業性などを含めた建築のあり方を提案しています。
今年も様々なプロジェクトが進行中。
施主にとって、社会にとって価値のあるものをつくります!

さて、本日は打合せで池田町へ。
ついでに昨年の春に竣工した池田シェアの様子を見てきました。

やはり、福井市とは雪の量が違う!
でも、深い庇のおかげでステキな軒下空間があります。
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そして、用水路(個人所有)の上に屋根が被っていて、
良い具合に雪なし空間を確保!
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でも、まわりは一面雪に囲まれています...。
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この建物はシェアハウスとして利用。
住人だけではなく、地域の人たちとの交流をうみだす大きな縁側をつくりました。
池田の自然、生活、人との交流をシェアする...。そんな建築です。

まるやま 

ヒュッテナナナがarchitecturephoto.netに掲載されています。

architecturephoto.net(アーキテクチャーフォト・ネット)は、
「建築と社会の関係を視覚化する」をコンセプトにつくられたネット上の建築メディア。
建築に関する様々な視点からの情報を提供しているサイトであり、
私も日頃、建築に関する様々な情報を集めるのに活用させて頂いております。

architecturephoto.netが自身の特性とされているのは、
「世界中のウェブサイト上から情報を編集・セレクトして紹介する」こと。
そのメディアに掲載して頂けた事は、私たちにとって大変、光栄であります。

編集長 後藤連平様、
ありがとうございます。

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まるやま

本日、ヒュッテナナナの引渡し。

施工の山﨑建設さん、御世話になりました。
単純なんだけど、始めてのコトばかりなので、
色々と大変だったかと思います。
おかげ様で、良い建築ができました。

そして、ヒュッテナナナ。これからが始まりです。
施主の人生に豊かな彩りを与えてくれるのを楽しみにしています。

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まるやま

さて、最終日の朝は栗林公園へ。この時期、朝5:30に開園。
庭園自体は大味な感じであまりワクワクはしなかったのですが、
やはり掬月亭は良かった。この中をとにかく見たかった。
残念ながら、朝早すぎて開館してませんでしたが...。
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帰り際、近くの松下製麺所さんで朝うどん。さすがうどん県。最高。
東山魁夷美術館に寄って、宝伝港へ。
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そして犬島に到着。今までの豊島、直島とはちょっと雰囲気が違う。
島自体に生活感があまり感じられない。
精錬所で隆盛後、廃れてしまった歴史がそうさせるのでしょうか。

その中でみた犬島精錬所美術館(三分一博志氏設計。学会賞受賞作品)
は素晴らしかった。廃墟や副産物、景観、風、闇と光、様々なものを感じられます。
そして、三島由紀夫に関する、空虚かつ強烈な美術作品も素晴らしかった。
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そして、妹島和世氏による家シリーズ。
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そして、犬島のまち並み。
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最後に、古き良き個店で買い物して旅の終わり。
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社会的には過酷な環境。
しかし、それ以上に豊かなものを持っている瀬戸内の島々。
そこにアートと建築で光をあてた瀬戸内芸術祭。
素敵な体験をさせて頂きました。
瀬戸内の自然、島の人々、芸術祭の関係者に感謝です。

2日目の朝は、直島から瀬戸内海にかかる虹と。
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もともと直島での現代建築の始まりは石井和紘氏設計の小学校から始まるのだけれど、
やはり、現在に繋がる大きな転換点となったのは、この建築。
安藤忠雄氏設計のベネッセハウスミュージアム。
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李禹煥美術館や地中美術館も見学。
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そして、現在、最も注目されている建築。三分一博志氏の直島ホール。
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直島の街並み。ステキなファサード。
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小路にかかるポーチ。
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色々な作品。
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そして、フェリーターミナル。 SANAAによる海の駅なおしま。
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で、また、フェリーに乗船して高松へ。
島のスケールとの違いに違和感を感じる。
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城壁と電車がステキでした。
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まるやまです。

非常勤講師をしている仁愛女子短期大学の研修旅行。
8月の後半に2泊3日で行ってきました!

まずは船で豊島へ。
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地域性を強く感じる、コンパクトにかつ整然とした集落が拡がっています。
ヘリンボーン柄の石垣やディテールが美しい家屋や小屋。海とともにある生活。
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島キッチン 簡易なディテールが織りなす豊かな空間。柱脚、剛。柱頭がピンかな。
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そして坂を下って豊島美術館へ。普段、あまり建築を見ないのですが、かなり感動。
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豊島横尾館 古民家自体が横尾ワールドと一体化。魅せる為のギャラリー。
※つい最近、某自治体の古民家ギャラリーのプロポがあり、
  私たちが提案したのは、「展示」+「活動」という次世代における持続可能なギャラリー。
  残念ながら、選外でした。どこかで実現したいな...。
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一日目が終了。アート+建築+集落+島+船。この状況が刺激的。
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ヒュッテナナナのオープンハウスのお知らせです!

【日 時】9/10(土),11(日) 11:00-17:00
【場 所】福井県福井市古市3-610 (JR森田駅から徒歩11分) Googleマップで見る
【連絡先】丸山晴之建築事務所(090-8099-5426)
【概 要】用途:事務所、構造規模:木造一部鉄骨造・平屋建て

注意事項

※施主様の大事な建築です。取扱いに御注意下さい。
※駐車場(敷地南側のみ)に限りがあります。
  なるべく公共交通機関の利用や、乗合わせの上、お越し下さい。
※会場は住宅地の中にあります。
  近隣のご迷惑にならないようお願い致します。
※参加される方は、なるべく御一報願います。


施主の想いをどうカタチにするか。
そして、ココに相応しい建築は何なのか。
業態と事務所建築の関係性をどうつくるか。
そんなことを考えながら計画した建築です。

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オリジナルのテーブルも製作しました!
受注生産、可能です!!!

まるやま

手元を拝見

2016年8月20日

久々の柴ちゃんの現場レポートです!
最近、夜になると虫の音が聞こえてきて秋の気配を感じますが、
まだまだ暑いですね。
昨日はヒュッテナナナの現場へ行ってきました。

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軒先と空。
建物を見るとき、ついつい見てしまうアングルなのです。
シルエットがカッコイイっていう理由もあるんですが、
もう1つは、大学時代に橋専門の福井卓先生から聞いた言葉で
「橋は上から見るもんじゃない、下から見なさい」
橋は上を通るものですが、それを可能にしているのは
橋の下の構造美があってこそなのだと。


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側面のルーバーの現場スタディをしました。
作業が進むにしたがって、図面の上だけでなく、
このように現場で検討することも重要なのです。

中では、大工さんや電工さんが作業をされてました。
そこで、ちょっと手元を拝見させていただきました。

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開口部の木枠の取り付け作業です。
現場で長さを図り、加工し、
エアー釘打機でバシュッバシュッと釘を打ち付けていきます。
流れるような作業に、うっとりしてしまいました。


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こちらは、電気配線作業です。
絶縁体のカバーを専用の器具で剥いでいきます。
これさえあれば、どんな太さの絶縁体も剥ぐことができるらしいです。


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大工道具。
ほかにもこれまで見たこと無い道具がたくさんありました。
この道具たちは、これまで多くの「建物」と「時」を刻んできたのでしょう。
ウマイ!

また、ほかの職人さんの手元を拝見させていただき、
レポートしたいと思います。

柴田でした。

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