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ハヤシのなかの家

2009年2月10日 / ミクニハウス

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今日は急遽、ミクニハウスの打合せ。
まずはタタキ台のプランを提示して、施主である素敵な3人(母・長女・長男)と色々な話をする。いつも場を和ませつつ鋭い眼光で計画を語る母。母の要望を的確に引き出す長女。全体から細部までキッチリと目を配る長男。良いチームです。
(自分は男兄弟だけだからか、こんな和やかな家族ではなかったな...)

施主との打合せやコンペでの協同でも言えるのだけど、このような時、気をつけるのは相手の意見を否定しないこと。そして、こちらの意図もちゃんと説明すること。出来る・出来ない、良い・悪いは後回し。いわゆるブレインストーミングですね。そのような作業で要望を掘り起こし、ココで家を建てることによって何を望むのか、そしてココで何が可能かを確認していきます。

大概、最初の提案はボツ案となります。今回も色々なことが見えてきました。
しばらく、頭の中で熟成させます。