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北陸の冬

2009年1月12日 / 日常

北陸の冬の空は鉛色。

大学の1年目は、この空に慣れる事ができず、気が滅入ってしまい大学を辞めようかと思うほどだった。しばらく福井を離れていた時期があるけど、その頃は逆に太平洋側のカラッとした冬がつまらなく、こころも乾いてしまう様だった。

(そういえば、名古屋で仕事をしている頃、車窓を眺めていると守山駅で良いコピー。
「のどが乾けば水を飲み 心が渇けばお茶を喫む」
ググると色んなお茶屋さんが使っているけど、このコピーってどうやって使われ始めたのかな。)

5年前から再び福井で暮らし始めているけど、晩秋から冬の天気の悪さ、雪かきの面倒さ、寒さが毎年待ち遠しくなってしまった。なんかワクワクしてしまう。小学校の頃、台風がうれしかったようなものなのかな...。もうちょっとカラッとした雪だと良いんだけど。

nitijyou20090112.JPG

今日は雪かきがてら、そり用滑り台を作製。
最近は末っ子も混じって遊べるようになってきた。
もし、この子らが福井を出ていっても、北陸の冬は楽しかったと思えるようにしたい...。