旗をふる人
施主という言葉について。
以前、とある建築サイトで「施主」という言葉について、議論がありました。
そこで出たのが、「施しをする人」という意味。これでは、何か勘違いしてしまいそうですね...。
そして、それとは別に「旗を振る人」という意味。
実際、「施」という漢字には「吹き流しが長くのびるさま→多くの人に渡るよう施す」という字の成り立ちがありまして、「建物をたてるぞ~」という長い旗を持った人のもとに、それぞれの専門家である、建築士・施工業者・職人・銀行等々(順不同)が集まって、様々なサービスを提供する換わりに代金(手数料・利子)を頂く。この「旗をふる人」こそが「施主」の意味なんでしょうね。
「旗をふる人」...。いい言葉です。
どんどん振ってくださいね~。
親戚のシガラミや営業マンに振らされるのではなく、自分でシッカリと振ってください。
いつでも駆けつけますよ!