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デコスドライ(セルロースファイバー断熱材)を見学

2009年2月23日 / 部位

先日、断熱材(工法)の見学に行ってきました。
その名もデコスドライ。越前市にあるサンウッドの大西さんに説明して頂く。
この断熱材の特徴としてあるのが、工法を確立して責任施工でやっている所。色々な断熱材(工法)がありますが、ツッコメばよい訳ではありません。それぞれの利点・欠点を考慮した仕様を守らないと、性能を発揮できない。その点、デコスドライは徹底している。吹込みがされにくい所は羊毛系の断熱材を先詰めしておく。このことによってスキマは出来ない。そして、そのボリューム感がまたスゴイ。触るとワカリマス。それと、セルロースなので調湿効果も高そう。大西さんや大工さんの「屋根断熱を施工した小屋裏が全然、暑くない。カラッとしている。」との言葉にはカナリの納得。

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うーん、使いたいけど高い...。一般的な住宅の場合、グラスウールより100万円程高くなってしまう。確かにカナリ手間が掛かっているが...。

そして、ワザワザ遠くから見学に来ていたのが、名田庄の地域に根ざし、木にコダワる工務店の森本建築の皆さん。名田庄と福井市は県の端と端。しかも高速道路は途中までしか開通していない...。「セッカクですので」と(何がセッカクなのか分かりませんが)帰りがてらに恐神ハウスを御案内。色々な御意見を聞かせて頂きました。