ウルシバラハウス 建方
猛暑の中、いよいよ建方。
朝は前日までに敷設した土台しかない状況。
どんどん柱を建てていきます。
2階床の梁・垂木が設置。少しづつ木陰もうまれ、炎天下の中影を探しながら監理。
でも職人さん達は作業中、影なんか探しておれません。
2階に合板を仮敷して足場をつくって、その上の作業をしていきます。
部分的に使用している鉄骨の梁。
2階床の段差を力学的に処理するためのディテール。
谷木と桁、登り梁が絡み合う場所。
欠損を少なくするためにホームコネクターを使用。
大活躍の車力(鳶)さん達。
夕方にはこんな感じ。
明日には屋根の合板を張るまではいきそう。
いつも屋根を2重構造にしているので、屋根の野地板を打てるまで3~5日は掛かります。
ここは1階のダイニングと2階のリビングをつなぐ吹抜。
敷地形状に合わせているため、軸組みが振れています。
恣意的にナナメの線を使うことはありませんが、
諸問題を解決するために意図的にナナメの線を発生させることはあります。