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まぼろしのT邸

2010年9月17日 / T邸

春より様々なスタディをしてきたT邸。

要望である

「サスティナブル(永続的)な建築」
「アクティブ・パッシブな温熱環境への建築的解答」

に答えるべく日夜、検討してきて、
ようやく見つかった素敵なコンセプト。

・2世帯型3階建住宅に対して、世代間の交流を程よく実現し、
 垂直動線がスムーズなものとなるような仕掛け。
・そして、立体的な縁側(日本の伝統的な建築的環境装置)による
 積極的な温熱環境への建築的提案。
・標準的なスパン・サイズによる在来木造=低コストの実現。
・床の高低差をつけた立体的な空間の展開とボリュームのコンパクト化=低コスト。

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そんなコトが実現できた住宅だったのですが、
諸事情により"オクラいり"。

興味のある方は是非、御連絡ください。