村国の切通し

所在地 越前市
用途 住宅
構造設計 和田譜生構造設計事務所
施工 (株)木だて家 担当:久保氏
構造・工法 在来木造
階数 2階
延床面積
設計期間 2011年9月〜2013年9月
工事期間 2014年3月~9月
模型製作 久永雅幸
撮影 明 直樹
掲載
受賞 第3回ふくい建築賞 優秀賞

幹線道路の裏手にある古い集落。その中に敷地があり、母屋・車庫・倉庫を残して、もう一つの古い母屋を解体して新築する計画。
計画を進めるにあたって拠り所としたのは、2つの大きな外的要素。一つは古い母屋が抱きかかえるようにあった和風庭園。もうひとつは、和風庭園と斜に位置する一家の御神木。その両方を生活のシーンの一つとして捉えられるように計画し、リビングやダイニングから土間+薪ストーブ越しに眺めることができるようにレイアウトし、その軸を中心に内部空間が展開しています。しかしながら、着工の2週間ほど前に御神木が折れてしまいました。更に、対としていた和風庭園も無くして現代的な庭につくりかえることになり、初期の設定は崩れてしまいましたが、対の2面を開放的に設えた住宅には、日々、多様な景色が展開しています。
2階は村国山を望むことのできる敷地の特性を活かし、日当たりのよい場所にサブリビングを配置。子供室や玄関などは必要最小限の大きさとし、生活におけるパブリックな部分を開放的かつ連続性のある空間として確保しています。






















« prev   next » index