ふくい建築賞 

2014年11月17日

「林の中に住む。」が第1回ふくい建築賞の住宅部門で最優秀賞を頂きました。

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この「ふくい建築賞」、今まで福井県には建築を評価する賞がありませんでしたが、数年前より、福井県建築士会 福井県建築士事務所協会 日本建築家協会北陸支部福井地域会の3会が一丸となり準備を始め、各関係者の御尽力により、今年初めて実現しました。

今まで受賞した他の賞よりも規模も小さく、もちろん歴史もないのですが、福井の建築文化の為に創設されたこの賞の意義は、福井で住み、活動している身として深く心に刻まれます。


以下、ふくい建築賞の趣旨です。

建築は文化です。時と風雪に耐えて永く残るすぐれた建築は、人々の活動とくらしを豊かにし、その風景は郷土愛を育みながら未来に繋がっていくものです。そこで魅力ある福井の建築文化に貢献し、その技術の進歩と継承に寄与する人材育成を目的に、県内の優れた建築作品を「ふくい建築賞」として顕彰します。また、その審査プロセスを公開することにより、多くの県民と共に「優れた建築とは何か」について考え、未来の郷土づくりに向けて歩んで行きたいと思います。


これからの福井の建築文化をつくる重要な一翼となる「ふくい建築賞」。その第1回最優秀賞に選んでいただき、本当にうれしいです。改めて、身を引き締めていきます。
受賞スピーチでは、次のような話をさせて頂きました。


「これからの日本の社会構造は今までとは大きく異なります。
 建築をとりまく環境、建築のあり方自身も変化しつつあります。
 これからの福井をつくる・社会をつくる・未来をつくる。
 そんな建築を皆様と一緒につくりたいです。」


さあ、今日からもまた頑張りますよ!

木の建築 38

2014年4月 9日

先日、受賞した「木の建築賞」。その選考過程や受賞作が掲載されているNPO木の建築フォラムが発行している冊子が届きました。

「林の中に住む。」の選評を書いて下さったのは住宅評論家の南雄三先生。その最後、

「設計者の情熱は限りないが、美への執念においてミースには勝てない。でも、ミースの執念より、生活の方が優先されてよかったのかもしれない。施主はとても喜んでおられた。」

以前、ブログに、自分が設計しているものは「だいたいの建築 そして、ニエキラナイ建築」「だいたいの建築 そして、ニエキラナイ建築2」だと書いたけど、そんな所を感じとって下さったのかなと思います。

さて、木の建築賞ですが、選考会を通じて色々なことを得ることが出来ました。
中部建築賞もそうなのですが、審査を通じて施主や審査員と改めて建築について考えることができるのは大変有意義。そして、「木」に取組む様々な人達と知り合えて、自分自身が感化されたことを大変嬉しく思っています。やっぱり「木の建築」っていいな。鉄骨造やRC造も要望や条件によっては必要だし、当事務所でもしていきますけどね。


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この住宅が完成して1年半。

某行政建築系職員の勉強会グループから依頼があり、8日に見学会を行いました。
今回の参加者は、そのグループの他にも、福井市の古民家で運営しているgallery AXIS 6917の御二人などで総勢15名ほど。

見学をされた方からよく言われるのが、もっと「林」の中にあるのかと思ったと...。

そうなんです。実は、敷地は平野部の古い集落の中にあって、もとは畑だった場所です。しかしながら、周囲の隣家には垣根が張り巡らされ、その間にある生活道路はほとんど人通りが無いために開放的な設えが可能となっています。そして、施主御家族が自らの成長とともに、周囲に木々を増やし、「林(木を植えていくことが語源)」を育てていくという意思こそが「林の中に住む。」という言葉なのです。
しかも、庭師の小原さんは施主の同級生という間柄。長い付合いの中でステキな「林」をつくってくれるでしょう。

しかしながら、冬は落葉してしまうのでチョット寂しい雰囲気ですね。雪が積もっていたら、もっとイイ雰囲気になるんだけどなあ...。今年は、本当に雪が少なかった。

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若州一滴文庫の杉左近さんと 施主さんが談笑しています。

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NPO法人 木の建築フォラム 主催の第9回木の建築賞が発表されました。
当事務所の「林の中に住む。」は上位6作品には選ばれませんでしたが、他の御二方とともに「木の建築賞」を受賞。

1次選考は書類・写真審査。
2次選考は京都造形芸術大学での公開プレゼン。
3次選考は現地視察見学会。
最終選考で各賞が決定。

非常に長い過程でしたが、公開プレゼンやその後の懇親会。中谷正人さん、南雄三さん、松井郁夫さんの3人の先生方による現地視察と、大変、貴重な経験をさせて頂きました。

この賞を通して実感したのは、木の建築には、様々な職種の方々の想いが詰まっていること。山を育てたり、地域を巻込んで建築材料として確保したり、木の特性を活かした工法や仕上。そして、施主や使い手と木材との関わり。更に建築材料としての寿命を終えた木の有効活用など...。その過程の端々に、木に対する想いが介在しています。
審査員の方々や他の応募者のそういった活動を目の当たりにして見えてきたのは、木は人間と共生しているということ。私も、もっともっと木の建築に取組みたくなりました。

さあ今年も当事務所は、社会や環境、人を潤す建築をつくっていきます。

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審査員の南雄三先生より頂いた絵葉書。
福井の名産、天たつの汐雲丹と「林の中に住む。」を描いて下さいました。

「林の中に住む。(RYUハウス)」が中部建築賞を受賞しました。

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以下、HPより

「この建築賞は、中部圏域の地域社会の発展に寄与し、かつ「持続可能な社会」を目指すという時代の要請に対応し、地域と環境に根ざした優れた作品に対して、その功績を讃え、これを賞するものであります。
 したがって審査もそれらのことを総合的に検討されるとともに慎重に進められます。本賞は、その規模と内容の特殊性については今日までに行われた賞と比べて大きな特色を持つものであります。
 とくに、本賞が建築主、設計者、施工者の三者を賞することは、一般社会と建築プロフェッションとの結びつきにおいても、また、建築がその地域社会において、重要な文化性をもっていることを広く一般に認めていただけることに役立つものと期待するものであります。」

本文を読んで、改めて気が引き締まる思いです。
引続き、環境・社会・人が潤う活動をしていきます。


関係各位に深く感謝致します。

今日は、中部建築賞の2次審査。
快晴の中、あまりの居心地の良さに長い間お邪魔しちゃいました。

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木々も少しずつ大きくなり、四季を通じて生活に豊かな表情を与えてくれています。
施主の同級生である庭師の小原さんにより、更に木を植えていく計画。

そして、審査員である熊澤栄二先生に教えて頂いたのが、
「林」は植樹した木々、木々を「はやしていく」ことが語源とのこと。
施主の御家族の生活とともに「林」が大きく育っていくのが楽しみです。


その後、工務店と打合せの為、移動。

途中、当事務所設計の福井鉄道の「泰澄の里」「清明」の両駅で写真撮影。
鉄粉の影響で、木部が黒く変色しておりましたが、それがまたイイ表情。

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建築賞の1次審査

2013年9月11日

去年竣工した「林の中に住む。」(RYUハウス)が
2つの建築賞の1次選考を通過しました。

中部建築賞は9月末に現地審査。

木の建築賞は10月中旬に京都で公開プレゼンをしてきます。
それを通過すれば、さらに現地審査。

賞を目的に仕事をしている訳ではありませんが、
仕事に対して評価を頂けることは大変、嬉しいです。

施主の想いや施工者の技術。
その他、様々な関係者の職能があってこそ出来上ったものです。
関係各位に感謝。 

でも、まだ1次通過。
受賞できるようプレゼン・現地審査に臨みます。

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RYUハウスが新建築住宅特集12月号に掲載されています。
この号は「日本全国地域特集」として組まれており、
いつもとは異なる趣向で読み応えのある本となっています。
是非、御覧下さい。

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3日間のオープンハウスに参加頂いた皆様、ありがとうございました。
様々な御感想を頂きましたが、総じて「林の中に住む」ことを感じて頂けたようです。

いつも考えているのは、そのプロジェクトの施主と環境、その2つがあってはじめて成立する建築をつくること。きっと、皆様にもそれを御理解頂けたのだと思います。

次のオープンハウスは「ウルシバラハウス」で11月末を予定しています。
もちろん今回とは趣きの異なる建築ですので、
今回参加頂いた方も、参加できなかった方も是非、御参加ください。


そして、今日、完成写真の撮影。
今回の撮影は明 直樹氏。


もとは畑だった所に基礎を高く設け、土を盛っています。
建物へのアプローチには「林の中」のように起伏があります。
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建物を浮かすことで、空気の流れや視線の繋がりをうみだし、
北と南の庭の連続性を高めています。南の庭からのファサード。
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深い軒。2段にして屋根をシャープにし、内部からの視線を妨げないようにしています。
溝型鋼を用いることでサイズダウンを図っています。
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北の庭から見るファサード。
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可動部とFIX部を使い分けることでコストコントロールを図ります。
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LDK。床に見えるのは換気口。床下の冷気を取り入れ、チムニーで熱気を排出。
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キッチン・ダイニングと北の庭との関係。
建物の長さを活かしながら開放的な空間がクランクして繋がっています。
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南の庭とリビング。
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北の庭とダイニング。
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キッチン横の通路。
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浴室から見る南の庭。
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子供室前の廊下。収納棚を設置。
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洗面所から見るリビングと玄関。
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施主の家具をお借りして、置かせて頂きました。
カイ・クリスチャンセンのダイニングチェアとウェグナーのソファ。
家具と建築がピッタリ。

さて、明日10/6(土)、7(日)、8(祝)と内覧会です。
当日の連絡は090-8099-5426(丸山)に御願いします。

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「林の中に住む」


このたび、施主様の厚意により、内覧会を行います。

東西に延びた切妻の平屋。南と北に9m以上の連続したガラス面。
南の庭と北の庭に挟まれた開放的なLDK。環境に配慮した断面計画。
ここから様々な可能性を感じて頂けます。

住宅をはじめ医院や店舗、オフィス、農舎等を御考えの方、是非、ご参加下さい。

福井市南部にて2012年10月6日15~19時 7・8日10~17時

※施主様の大事な住宅です。ルールをお守りいただきますよう御願い致します。
※御希望の方はメールまたは電話にて御連絡下さい。

深い軒先。夏の日差しを遮り、雨雪から建築を守ります。
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チムニー。床窓から吸気し、ここから排熱します。
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子供室へ続く廊下。
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床下を抜くことで、南北の庭を繋ぎ、風が通り抜けます。
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RYUハウス と秋の空

2012年8月31日

RYUハウスが急ピッチで仕上がってきています。

現場はかなりの数の職人さんが出入をし、現場以外でも建具や家具の作成に突入。
近いうちに御披露目できるかと思います。

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RYUハウス 中盤

2012年7月14日

換気棟。
今までは、ニューテッペン<ジェイベック>というパーツを用いて製作。
今回は、屋根材と同じチューオーが出している既製品の換気棟。
かなり薄く出来ており、シンプルに納まります。
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大工さんの覚書。
現場での施工図や詳細図など、施工に必要な情報が分かりやすい場所に設置されています。
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外部はタイベックシルバーというシートで2次防水。
このシートは透湿性能と輻射熱の反射という機能をもっています。
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だんだんとその姿がハッキリと...。現在は外部木製建具廻の施工。
合間合間に、電気屋さんや設備屋さんが施工をしていきます。
そして、そろそろサンウッドさんによる断熱材デコスドライの施工へ。
一般的な住宅規模では、グラスウールと比較すると約100万円コストUPしますが、
色々な特徴を持っており、オススメの断熱材です。
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RYUハウス 構造検査

2012年6月26日

いつもの構造設計事務所の和田氏による構造検査。
神奈川県から来福。
スタッフの久永と金物やホームコネクター、構造の納まりをチェックしています。

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床下をコンクリート基礎で囲わず、南の庭と北の庭の関係性を損なわないように。
コンクリートの使用量も減り、環境負荷を低減。

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床上の部分も南北に抜けた構造となっています。
気持ちよい風が吹きぬけていて、思わずウツラ、ウツラ...。

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本屋部分は、下地であるルーフィングまで施工。
これからチムニーとの取合い、棟換気、など板金屋さんの仕事が絡んできます。
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軒先のディテール。
鉄骨との取合い、通気口、などを合理的、かつシンプルに納めます。
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現在の室内部分。
完成後も天井の構造材がこの状態で見えてきます。
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RYUハウス 軸組

2012年5月25日

当事務所では、屋根を2重構造にすることで漏水や結露、日射の熱影響の対策をとっています。そのため、屋根がふさがる(ルーフィングという屋根材の下地)まで通常は1週間くらいかかる。

写真は、いつも建方の2・3日後に見ることのできる光景。
屋根の垂木が規則正しくならび「木漏れ日」が軸組みの空間を照らします。
構造家とともにつくり出す架構は、シンプルで力強く、美しい。
完成しても、この屋根の構造体はアラワシ。大工仕事の跡が見えるのは気持ちが良いです。
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RYUハウス 建方

2012年5月17日

RYUハウスは平屋。
足場が低いので、安全面に対して気分が楽でした。

前日に据付けた土台(ヒノキ)。
今回、土台+基礎部分にも色々な工夫があります。
中心部分の床下には土間コンクリートと基礎立上げを設けず、南北に風が流れるようにしています。18mあまりの建物が南北の庭を流れる風を遮断しない為。そして、建物の浮遊感を与えることで、ハンモックで吊るされる様に気持ちよく「林の中に住む」為。
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まず、柱を建てます。ヒノキと米ヒバを使用。
これは、あっという間にならんでいく。
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梁をのせていきます。
ある程度、組んでいったら柱の垂直を確認しながら、仮の筋交いで固めていきます。
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今回の接合部にはホームコネクターを使用。
仕口の耐力上、在来のものが使えない部位があり、金物工法を用いる方法もあったけど、
集成材を使用しなければいけなくなる為、ホームコネクター+無垢の木材の仕様に決定。
今回、集成材を使用することを回避したのは、施主が望むシンプルかつ安らかで緩やかなな暮らし、「林の中に住む」というコンセプトに対し、無垢材が並ぶ中に集成材が見えてくることに異物感があった為。
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横長のシルエット。登り梁の先端より更に45cmほど軒先が延びます。
1.4mほどの深い庇。南北面の半分以上を大きなガラス+木製建具としており、
日射と降雨、通風の制御を図ります。
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軒先に取付ける繋ぎ材を鉄骨とすることでサイズを小さくします。
ここ、福井では積雪加重を考慮して部材を決める必要があるので、屋根の部材のサイズが大きい。内部から見たときに、軒先の繋ぎ材や片持ち材が視線を遮らないようにする為、登り梁での持出しを途中でとめて、鉄骨の繋ぎ材から先を屋根の通気垂木で更に伸ばす、2段構えとしています。
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妻側から見た内部空間。同じ架構が1365mmと2730mmの2つのピッチで並んでいきます。東西に長い建物の特徴を活かすように空間を遮ることなく東西にパブリックなスペースがクランクしながら連続していきます。
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いつも、気にしているのは施主の望む生活をどのように実現するか。
それには様々な敷地の条件や社会的な環境などの外的要因が絡みます。
そのことに対し、色々な職能をもった人達とチームを組んでコトに挑んでいます。

今回の建前弁当は、施主のRYUさんお気に入りのキッチンガーデン・ヨンズさん。
素材は極力地元のものを使用していて、ヘルシーで美味しかったです。
RYUさん、ヨンズさん、ご馳走様でした。
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RYUハウス 地鎮祭

2012年3月22日

昨年の秋に実施設計が終わっていたのですが、
土地に関する諸手続きに時間がかかり、着工をこの春まで待っていました。

今回の御神酒は、鯖江にある豊酒造の華燭の大吟醸「滴」。
置いてある小売店が福井市にはないとのことで、蔵元に買いに行きました。
本当に地元の酒蔵という感じ。

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「林の中に住む」をコンセプトとしたシンプルな切妻の家で、
色々と見所のある建築となっています。

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RYUハウスの工事は、入札の結果、㈱名津井建設さん。
恐神ハウスを施工した会社。一緒にチームを組むのは3年ぶり。

また新しい現場が始まります。
完成は来年のGW前!

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構造的に負担の掛かる棟梁に柱をたてるだけでは色気がないので、
樹の姿をした柱を設置。「林の中に住む」ことを希望された施主にピッタリかと。

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屋根の色の別バージョン。
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う~ん。オレンジが素敵だ...。

RYUハウスが平屋に。

前回打合せ以降、細かな仕様の打合せを進めておりましたが、
付加的に変化していく施主と当事務所の双方とも、
何となく違和感が生まれてきて...。

そこでもう一度、どんな家にしたいのか話し合う事に。
その打ち合わせ中に、確信的に出てきた案。
左右に分かれ、南北にズレたコアがシンプルな屋根の下を分節しております。

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今までの打合せ・提案は何だったのかというくらい、
アッサリとうまれたシンプルな案。
でも実は、この案でも様々なバリエーションを検討しております。

そして、浮遊感のあるツクリカタを目指すのですが、
それはコンクリート基礎の量を減らし、環境負荷を軽減する為。
かつ床下の空気を室内に取り入れる仕組みを設け、
自然な空気の流れによる室内環境の向上をはかる為。

さあ、これでキマリ!

RYUハウス 基本設計

2011年4月12日

前回UPのものから、更に打合せ・スタディを重ね、2階建て案に変更。
1階も更に良くなりました。

切妻を生かした案。
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屋根を切上げた案。(採用案)
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内部。
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RYUハウス 基本計画

2011年2月 3日

本日、施主との打ち合わせ。
基本的に本提案の方向性で進めていくことが決まりました。

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シンプルな外観で何気ない感じなのですが、
部屋の関係性や内部空間が結構、特殊。
「羊の皮をかぶった狼(=ロータスヨーロッパ by 池沢さとし先生)」
とでも言いましょうか。
その内部空間の特異性は本プロジェクトが既存の蔵と繋がった増築、
施主のライフスタイルから生まれたものです。

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「林の中に住む」というコンセプトを、この案で実現します。

RYUハウス スタディ

2010年12月28日

2010年秋よりスタディしているRYUハウス。

打合せを重ねており、良い提案はできているけど、
イマイチ決め手に欠ける...。

それぞれがベターな案だけど、
ベストとして施主との共通の認識に至らない。

小さなヴォリューム(居室)を下屋(廊下やテラス)で繋いだ案。
生活の動きの中に様々な光景が絡む。
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2つのL型のヴォリュームを背中合わせに配置。
大きく「南の庭」と「北の庭」を設け、生活の中に景色が転回する。
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コンパクトなワンボリューム案。
4方向に広がりを持つ。
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塔(薪ストーブ室)をコアに配置。
生活の中心に薪ストーブがある。
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コンセプトは「林の中に住む」。
既存建築の活用、距離感、ラフな空間を軸に更にスタディします。