熊坂アネックス 撮影

2015年10月29日

つい最近、44歳になった まるやま です。
ゾロ目ということで何か得した気分...。

先週末は石川県加賀市でのプロジェクト、
熊坂アネックスの撮影。
撮影は 明 直樹氏 http://mov-office.com/

完成後、半年経っていますが、
非常にキレイに住まわれていました。
また、できばえに大変ご満足頂けていることが
嬉しかったです。

写真はその一部。
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また近いうちに WORKS にアップします!

※10/30追記 
 UPしました!
 http://mrhr.jp/works/312.html

熊坂アネックス。

無事に完了検査も終わり、あとは残工事と外構のみ。
タイトな敷地と要求されたプログラムから導き出された平面計画が、
シンプルな構成の中に、豊かな空間をつくり出しています。

写真家、明さんに完成写真を撮って頂いたら、
またUPします!


本屋と下屋の組合せ。
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屋根の杉垂木が美しい...。
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抑えた色調の内装は、若干ベージュのクロスとライトグレーの塗装。
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切妻のボリュームを支えるナナメの棟の壁。
吹抜けのパブリックな空間と2階のあるプライバシー空間が明快な構成。
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落着きのある浴室。カーテン類はなしです!
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道路に面した西側は杉ルーバーで囲まれています。
この裏の小さな余白は、リビングや浴室から望むポケットスペース。
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石川県加賀市のプロジェクト、熊坂アネックス。

2つの北庭に面した1階パブリックスペースは、
程よい暗さの落着いた場所となっており、
2階から南の光が落ちてくるようになっています。
(写真奥の小窓は西面)
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その庭から見たアネックス出入口。
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外壁の小波が野暮ったくならないように、
職人さんと一緒に検討したディテール。
さすが、岩本板金さん。確かな腕です。
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このプロジェクトは母屋の横にあった倉庫を壊して、新しく離れをつくるもの。
ここで求められた機能は、キッチン以外の生活空間。
残された敷地は変形かつタイトであり、かつ勾配もあるという、チョット難しい敷地条件でした。

その為、できた平面計画はシンプルながらも斜めの線が2か所に発生。
特に棟のラインが斜めになっていることが、木造の接合部を難しくしています。
しかしながら、腕の良い大工、三上棟梁と大久保さんによって、無事に建方が終わりました。
施工は山崎建設さん。

写真は作業小屋で仮組された切妻の片面。
接合部の確認や合板の貼り方、通気垂木のかけ方などを打合せ。
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そして、建方当日。段取りを確認して、下から順に組上げます。
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変形している為、見慣れない梁の掛け方があります。
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そして、棟が上がり、垂木をセット。
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雨が降りそうなので、養生して建方終了です。
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皆様、お疲れさまでした!

今年は雪が降らず、比較的晴天が多かった北陸の冬。
「裏日本」特有の鉛色の空や雪が体にしみついてしまった自分としては、いささか物足りない冬となってしまいましたが、春になるのを待っていた3つのプロジェクトが始動しています。

ここ最近、部分的に使用しているホームコネクター。それぞれのプロジェクトの工務店さんが集まって、合同の研修会を行いました。

この金物の特徴は、
・通常、ピン接合となる木構造の仕口が剛接合となる。
・仕口の加工による欠損が少ない。
・無垢材が使用可能。
 などなど...。

もちろん、日本の木造建築の特徴である仕口は、伝統的な技術によって培われた素晴しいものです。そういった面も積極的に継承しつつ、新しい技術を取入れていくことが、今後の大型木造建築を含めた、木造建築の普及に関わる大事な姿勢だと考えています。

場所は、今立にある木だて屋さんの工場。
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試作です。金物と樹脂接着剤により剛接となります。
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まだ途中ではありますが、
不具合があったところを谷山くんが作り直して、
だいぶ雰囲気がわかるようになりました。


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加賀市のプロジェクト。

福井大学の2年生、谷山君と堀次君の二人が頑張って実施模型をつくっています。
なかなか作り方に難があり、やり直しの部分も多々...。
まあ、そうやって皆、経験を積んでいきます。

頑張れ、建築青年!

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2年ほど前に声を掛けて頂いてから、
施主によるプログラムの再検討のため一時中断。
この春より、プログラムの変更を経て再開しました。
既存の母屋に離れを増築します。

施主のライフスタイルをヒアリング。
既存部分や外部環境への関わり方を検討しながら、
日々の生活が楽しくなる住まいを検討中。

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