アントウハウス 撮影

2015年11月21日

今日は、アントウハウスの撮影。
これも今年の春に完成しています。

その一部の写真をUP。

安島は3方を海に囲まれた地域。
これからの季節は、北陸特有の鉛色の空が拡がり、
風や雨に吹き晒されます。

そんな中、あっけらかんと明るく過ごす家族の家。

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アントウ2.jpg

また後日、WORKSにUPします。

※11/24追記
 WORKSにUPしました!
 http://mrhr.jp/works/258.html
  

土曜日は気持ち良い天気。すっかり春です。
アントウハウスのリビングには、上下に全開のできる木製建具があります。

色々と話を進めている中で、一部ハメ殺しという案もありましたが、
「いや~、やはり全開でしょう」との奥さまの後押し(?)もあり、全開に。

いや~、気持ちがいいもんです。

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※網戸はもちろんつきます。
  あと、敷居が垂れない工夫ももちろんしていますよ。


ふっ、ふっ、ふっ...。
大きな木製建具が1.2階ともフルオープンします!
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色々とあったアントウハウスも、いよいよ終わり。
今日は、長きに渡った仕事を終えて抜けていた大工さんが、
手摺の取付に来てくださいました。

お元気で!
また、他の現場で御一緒に!
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しかし、左側の大工さん、
こんな車に工具積んで仕事に通っています。
赤いRのエンブレムが見えますね...。
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非常にユックリと丁寧に進んでいたアントウハウス。
内部の足場も外れ、ほぼ全容が見えてきました。

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最近、やりはじめているディテール。
たいしたことではないのですが、
押入の中棚を杉でスキマを設けながら設置。
布団の湿気を抜く為です。

押入の中にスノコを引く方もいるかと思いますが、
それを新築時に!!

いや、ほんと大したことないのですが...。

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アントウハウスも着々と進んでおります。

外壁はサワラのよろい板にウッドロングエコ。
材種によって吸込みや時間の経過による色の変化が異なりますので、
最初はドキドキしておりましたが、だんだんとイイ感じに馴染んできました。

桁の端部には、銅板をあてており、
これもあっという間に酸化して、イイ風合いを出しています。
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2階の吹抜け越しに外部を望みます。
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内部は4つのボリュームで構成されており、その間は4方向に抜けています。
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外部からの見返しはこんな感じ。アッチまで透けています。
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写真はサカイ建設不動産の監督、富永さんと棟梁の山田さん。
非常に丁寧な仕事ぶりに感謝!
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11月5日は三國町家プロジェクトの打合せで三国へ。
この日は、プロジェクトの中のひとつである、
アレックス・カーさんプロデュースのゲストハウスについて。
朝~夕方まで打合せ詰めでしたが、実りある打合せが出来ました。

帰りに安島まで寄って、アントウハウスの現場を確認。
薄暮とミラクルムーンに映し出されていました。
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アントウハウス 

2014年10月22日

久しぶりのUPです。

三国の安島といえば、3方を海に囲まれた雨風の激しいところ。
今日も定例で行ってきましたが、既に冬のような気配が...。

ここ安島では、建替えが難しい旧集落の横に、
林だった場所を切り開いて新しい街区が整備されました。

その新しい街区に建物が建ち始めていますが、
沿岸地域にも関わらす、外壁はサイディングが多いです。
以前、違う浜で住宅をつくったときにも大工さんに言われましたが、
海の近くは、木の外壁に限ると...。

それは、コーキングに頼った雨じまいや人工物である表面材では塩にやられてしまうから。
このアントウハウスでは、外壁はサワラを使います。建具廻りは米ヒバ。

その米ヒバが現場に納入されていて、イイ匂いをさせていました。

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アントウハウスも着工。施工はサカイ建設不動産さん。

ここは地盤が良いので、地盤改良はなし。
歩いてもまるっきり崩れないし、見るからに地盤がシッカリとしています。
こんなにいい地盤は久しぶり。
敷地に少し高低差があるから、布基礎の方が設計や施工がしやすいけど、
地耐力の関係で久しぶりのベタ基礎に...。

三国は、これからが気持ちの良いシーズン。
現場に通うのが楽しみです。

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今年は雪が降らず、比較的晴天が多かった北陸の冬。
「裏日本」特有の鉛色の空や雪が体にしみついてしまった自分としては、いささか物足りない冬となってしまいましたが、春になるのを待っていた3つのプロジェクトが始動しています。

ここ最近、部分的に使用しているホームコネクター。それぞれのプロジェクトの工務店さんが集まって、合同の研修会を行いました。

この金物の特徴は、
・通常、ピン接合となる木構造の仕口が剛接合となる。
・仕口の加工による欠損が少ない。
・無垢材が使用可能。
 などなど...。

もちろん、日本の木造建築の特徴である仕口は、伝統的な技術によって培われた素晴しいものです。そういった面も積極的に継承しつつ、新しい技術を取入れていくことが、今後の大型木造建築を含めた、木造建築の普及に関わる大事な姿勢だと考えています。

場所は、今立にある木だて屋さんの工場。
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試作です。金物と樹脂接着剤により剛接となります。
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3方を海に囲まれた場所でのニュープロジェクト。
潮風がかなり強いので、地域の伝統的建築に習って屋根は瓦。外壁は杉板。

庭と近い内部空間。
そして、自然の風を感じながら生活したいとの御要望。

4つの木箱(機能が固定化された部屋)を
半外部的空間(廊下や土間的空間といった余白)でつなげることで、
庭との連携や四方の通風の確保。
そして、部屋の拡張性を実現しています。

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