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2012年 

2012年12月29日

2012年もいろいろありました。

完成したプロジェクトは屋島ハウスミサキハウスRYUハウスなど。
来年も計画中のプロジェクトが進んでいきます。そして新プロジェクトもチラホラ...。
まずは2月頭にウルシバラハウスのオープンハウスを予定していますので、お楽しみに。


そして昨日は、妻の祖父にあたる㈱深谷の親方が亡くなられた。
90歳まで重機にのり、盆も正月もなく仕事をしていた人。
そんな親方らしく、会社の業務に影響を与えないかのように仕事納めの夕方、
静かに息を引き取った。
生涯現役はできなかったけど、人の倍は働いてきた人です。

自分も、まだまだこれからです。

では、今年一年ありがとうございました。

2013年も丸山晴之建築事務所は、
建築・デザインで環境・社会・人を潤すことを目指します。


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先日の打合せをふまえ、更なるスタディを重ねました。
そして、このプランでほぼ決まり。あとは微調整していきます。

年内に上手くまとめられて良かった...。

母屋や既存の庭がある敷地なのですが、薪ストーブ+土間が室内とだけではなく、
外部環境とも良い関係がつくられる位置にあります。

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北陸の冬には珍しい、2日続けての晴天。
この晴れ間を縫って、中庭の足場を撤去しました。

雪国なので、もちろん排雪ルートは確保。

中庭側には樋を設けていませんが、
地中に隠蔽で側溝を設置して、
落ちてくる雨の排水ルートも確保。

中庭に立つと想像以上の広さ。
そして、軒先を薄くして切取られた空は深く深く感じる。

そういえば、ガンダムでは「宇宙」と書いて「そら」と呼んでいたなぁ。


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こちらは曇天の中、足場のとれた外観。12/22

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およそ4年前に竣工した恐神ハウス。
先日、車庫前をコンクリート舗装する為に行った配筋検査のときの写真。
庭木も育ち、周囲とも馴染んでいます。

このプロジェクトはデザインに対する考えた方を自分の中で意識づける契機となりました。
通常のプロジェクトでは与件とならない様なことがあり、それらを肯定的に対処することによって新しいカタチの発見や関係性の構築ができています。

佐藤可士和さんのいう「相手のなかに答えがある」。

プロジェクトを取り囲む社会・環境・人の様々な関係性や諸問題を紐解いて整理し、物事の解決を図る糸口をみつけだして、社会・環境・人を潤す関係性を再構築していく作業。それが建築やデザインだと思います。

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完成時の写真はコチラ

この現場はチョット普通の現場と違うことがあります。
それは、施主の御父様が大工として入っていること。

最初は工務店も私もどうなるかな~。
キツイ人やったら、どうしよう。
ワガママ放題されたら、どうしようなんて心配をしていましたが、
大変、心優しく腕も確かな大工さんでして、
相棒の強面の大工さんと二人で、仕事に取組んでおられます。

さて、ウルシバラハウス。
年内に完成して、オープンハウスを行う予定でしたが、諸事情により越年が決定。
1月末から2月上旬にオープンハウスをしたいと思います。

これは、カリンでできた和室の飾り棚。テーパーをかけて小口をスッキリ。
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中庭のテラス。稜線に切取られた風景と白い空間が気持ちよいです。
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随分と長い時間が掛かっていますが、
施主との対話を重ね、着実によい方向に動いています。

ですが、この案は最新のボツ案。
屋根を機能的かつキレイにまとめています。

現在、今までのスタディを踏まえ、新しいカタチを検討中。

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すっかり冬の景色になってしまった北陸に、いつもの構造家 和田さんが来福。
この日もみっちりと構造の検査をして、17時半の電車で神奈川へ。
監督はウルシバラハウスと同じ㈱深谷の辻本さん。

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高さの異なるシンプルな切妻が並びます。
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天井に特殊な器具を取付ける為、建築本体とは別の構造部材が入っています。
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