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RYUハウス スタディ

2010年12月28日

2010年秋よりスタディしているRYUハウス。

打合せを重ねており、良い提案はできているけど、
イマイチ決め手に欠ける...。

それぞれがベターな案だけど、
ベストとして施主との共通の認識に至らない。

小さなヴォリューム(居室)を下屋(廊下やテラス)で繋いだ案。
生活の動きの中に様々な光景が絡む。
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2つのL型のヴォリュームを背中合わせに配置。
大きく「南の庭」と「北の庭」を設け、生活の中に景色が転回する。
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コンパクトなワンボリューム案。
4方向に広がりを持つ。
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塔(薪ストーブ室)をコアに配置。
生活の中心に薪ストーブがある。
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コンセプトは「林の中に住む」。
既存建築の活用、距離感、ラフな空間を軸に更にスタディします。

本日は施主のK御家族との打合せ。
ミサキハウスの基本計画が決定しました。

キッチンや車庫周りの微調整があるけど、
西側に対して開放的な敷地形状をいかし、
近隣との関係性を考慮した形態。
開放的でありながらも、プライバシーが確保された案。

これから、開口部や照明、構造の検討に入ります。
模型のスケールは1/50。製作は福井大学院生の福田君。

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いよいよ福井の冬らしい天気になった今日は、
堂島ハウスの配筋検査。

今回は「基礎屋」の仕事ではなく、
「鉄筋屋(福井鉄筋工業)」の仕事なのでカナリきれい。
2.3か所のヌケがあったけど、
定着要領などは、ほぼ完璧。
毎回、こんな感じだと監理も楽なんだけど...。

当事務所では、ほとんどのプロジェクトが布基礎です。
工程が一つ増えるので、現場の人は嫌がることが多いけど、
一般的には鉄筋量やコンクリート量も少なくてすむし(=コストダウン&エコ)、
色々な面で布基礎の方が設計しやすい。

「ベタ基礎の方が強い」と思っている人は多いけど、
どちらも綿密な構造設計が必要であり、
そうして作られた布基礎は充分な強度を持ちます。

今回も一部の基礎の上端・下端筋にD16という、
一般的な住宅では使われないサイズのものが2段筋で入っている。
さすが和田譜生構造設計事務所の仕事。

明日はコン打ち。

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