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本日、引渡。
撮影:マルヤマハルユキ 機材:RICOH R6

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1階は約40帖のワンルーム。吹抜けのL・Dに3つのアルコーブとして土間・キッチン・洗面所。

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リビングからは土間越しに白山を望みます。

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1階は全面的にヒートポンプ式床暖房。

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キッチン(7帖)は大工&建具屋製。アイランドの奥行は1.2m。

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洗面所と脱衣場は別。奥のデッキは「ナウシカデッキ」・・・詳細は後日。浴室も床暖房アリ。

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2階ワークスペース。5.2mX60cmの片持ちデスク。模型は恐神ハウスのスタディ模型。

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床・壁・柱・間柱はヒノキです。薪ストーブ下はシャク谷石。

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吹抜けの見上げ。開口部の下枠はチョッとしたテーブルになります。

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SCAN-DSA CI-8GRCB。

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黄昏時の恐神ハウスと3匹のサル。

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後日、ハセガワヒロシ氏に撮影してもらいます。

22日午前は恐神ハウスの見学会。午後には藤島エンタープライズの20周年を祝う会。
現在、深谷町の農家の多数はエンターさんに耕作を依頼。我が家も飯米としている1.7反を除き依頼している。そしてエンターの社長と義父とは親戚にあたり、普段から仲良くさせてもらっています。そんな縁もあり、この会に参加させてもらいました。
聞くとエンターは福井県の農業法人の「ハシリ」。ここまで至るには、並々ならぬ苦労があったようですが、さすがコワモテの竹島社長、普段から滲み出るバイタリティで乗り切ってきました。そして、現在は入社6年、8年の若い担い手も育っているようです。

会には130人くらいの出席があり、大多数の方は知らない方ばかりでしたが、同じテーブルとなったアジチファームの義元さんや、ファームビレッジさんさんの安実さん、玉井よろず道楽研究所の玉井さんらと話をさせて頂く。この方達は新しいビジネスとして農業に取組んでおられます。色々と楽しい話を聞かせて頂き、益々、農業のアカルイ未来を感じました。
農業のアカルイ未来といえば、19日にデザイナー関係の懇親会があり、その2次会のブルーライトカフェで若い営農者の方達6,7人と知り合いました。彼らの目は輝いていましたね。今度は色々な話を聞かせてもらいたいです。

ちなみにブルーライトカフェに行くといつも頼むのがドライ・ベルモットのノイリー・プラット。しかし、たまにしか行かないので、いつもノイリーの名前を忘れてしまいます。この店との出会いは18年くらい前。友人の河野くんがアルバイトをしていたから。それ以来、数えられる位しか行っていませんが、コジャレていない雰囲気やコダワリの酒、おいしい料理、そして塚さんをはじめとする気のおけない方達に魅かれております。

先日、断熱材(工法)の見学に行ってきました。
その名もデコスドライ。越前市にあるサンウッドの大西さんに説明して頂く。
この断熱材の特徴としてあるのが、工法を確立して責任施工でやっている所。色々な断熱材(工法)がありますが、ツッコメばよい訳ではありません。それぞれの利点・欠点を考慮した仕様を守らないと、性能を発揮できない。その点、デコスドライは徹底している。吹込みがされにくい所は羊毛系の断熱材を先詰めしておく。このことによってスキマは出来ない。そして、そのボリューム感がまたスゴイ。触るとワカリマス。それと、セルロースなので調湿効果も高そう。大西さんや大工さんの「屋根断熱を施工した小屋裏が全然、暑くない。カラッとしている。」との言葉にはカナリの納得。

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うーん、使いたいけど高い...。一般的な住宅の場合、グラスウールより100万円程高くなってしまう。確かにカナリ手間が掛かっているが...。

そして、ワザワザ遠くから見学に来ていたのが、名田庄の地域に根ざし、木にコダワる工務店の森本建築の皆さん。名田庄と福井市は県の端と端。しかも高速道路は途中までしか開通していない...。「セッカクですので」と(何がセッカクなのか分かりませんが)帰りがてらに恐神ハウスを御案内。色々な御意見を聞かせて頂きました。

施主の御好意により、恐神ハウスの見学会を行います。
諸事情により、今回はメールによる登録制とさせて頂きます。

日時:2月22日(日) 8:00~11:00(3時間)
場所:福井市恐神町

また、当事務所が車で5分くらいの所にありますので、上記日時が御都合悪い方は、
2月23日(月)~26日(木)でしたら御案内できます。

詳しい場所は御連絡頂いた方にメールでお伝え致します。
家づくりをお考えの方や、建築関係・デザイン関係の方のお越しをお待ちしています。

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2009年2月15日

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h邸は実施設計中。

このプロジェクトは提案したものだけで、パターンAから始まってIまで続いた。
多ければ良いという訳ではないのですが、施主のカタチにならない要望をふまえ、その環境の中でどのようにカタチにするかの作業(スタディ)を繰り返した結果、9パターンを要しました。
そして、開放的な中庭型のプランに...。その後、プランの微調整が最近まで続いていました。


12日は二宮農産の辻本氏と立岩氏との打合せ。

この会社は木材への柿渋注入をメインにしている会社。
最近の学校建築等にも多く採用されています。

木部への外部塗料としてはキシラデコールやオスモ・ノンロット等がメジャーで、当事務所では主にノンロットをよく使っていました。しかし、せっかくの福井産オリジナル商品をつくりだす二宮農産さんのノウハウを使わない手はありません。現在計画中のプロジェクトへの色々な提案を頂きました。ハッキリ言って、面白い会社です。

まだ小さい会社ですが(当事務所が言うのも何なんですけど)、自分には御二人が昇り龍に見えましたよ。怪しげな顔つきの龍ですが...。

スキーへ

2009年2月12日

自分は学生時代に、戸狩スキー学校でアルバイトをしながら練習していた。
関東や関西から基礎スキーをしている学生達がいっぱいいて、同じ釜の飯を食べながら練習し楽しい日々を過ごした。そのとき御世話になった宿「北の家」のおじさんが今夏、お亡くなりになった。まじめな方で大変良くして頂いたけれども、自分は卒業以来、スキーをほとんどせず、戸狩にも一度も行ってなかったので、おじさんとも御会いしていなかった。残念です。近いうちに戸狩に行きたい...。
そして、もう一人。名古屋の大曽根にあるスポーツハイムの店主もお亡くなりになっていた。今履いているブーツを作って頂いた方で、作成する為に2回ほどしか御会いしたことがないけど、気さくな方で話好きな方だった。そして、ブーツ作りに命を掛けていた。ブーツ、大事に使います。

さて、11日は家族5人でスキーへ。上の2人の子らは昨年、初めてスキーをし、今回で2回目。
こどもにはスクールで教えていた経験があるけど、なかなか自分の子供に教えるのは難しい。6歳くらいだと意識的に体の動かし方を実行できるけど、4歳だとそれが難しい。もう少し、遊びの中でスキーを教えることをしないといけないな...。反省です。

ところで、雪がほんと少ないです。もう春の雰囲気だもんな...。

ハヤシのなかの家

2009年2月10日

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今日は急遽、ミクニハウスの打合せ。
まずはタタキ台のプランを提示して、施主である素敵な3人(母・長女・長男)と色々な話をする。いつも場を和ませつつ鋭い眼光で計画を語る母。母の要望を的確に引き出す長女。全体から細部までキッチリと目を配る長男。良いチームです。
(自分は男兄弟だけだからか、こんな和やかな家族ではなかったな...)

施主との打合せやコンペでの協同でも言えるのだけど、このような時、気をつけるのは相手の意見を否定しないこと。そして、こちらの意図もちゃんと説明すること。出来る・出来ない、良い・悪いは後回し。いわゆるブレインストーミングですね。そのような作業で要望を掘り起こし、ココで家を建てることによって何を望むのか、そしてココで何が可能かを確認していきます。

大概、最初の提案はボツ案となります。今回も色々なことが見えてきました。
しばらく、頭の中で熟成させます。

8日、日曜日の午前はJAの営農座談会。

農業の問題は多岐にわたる。つい最近、大規模営農による高効率化をはかろうとしていたが、
あまりにも極端な施策だった為、小規模農家へのケアも今後行われるようだし、減反や流通の自由化の話も色々議論されている。
他の産業や建築でも同じなんだけど、何か一つをすることで抜本的に問題を解決するのは難しい。色々なことを試してみて、その中でバランスを取りながら成立させ、その状態を継続していかなくてはいけない。その為には考え方はブレても良いのではないか。これが正しいと思い込んで邁進していくことが危ういこともある。常に立ち位置を確認しないとね。

午後は森林組合にて林家組合長等の会合。

昨今の林業には様々な助成金制度がある。間伐、枝打ち、GPSによる境界の明確化等々...。
その助成金を使えば、自己負担が本当に少なくて済むようだし、間伐材により利益がでることさえあるそう。その為には地域の協力により施業の集約化が必要なのだけど、それが難しい。集落には色んな人の思惑や経緯があるから、中々まとまらない。そんな個人のことより、次代の為にどうしたら良いかを考えて欲しいのだけど...。

最近、ニュースで林業の就職説明会が取り上げられたり、林業のスペシャリストがNHKのプロフェッショナルにも登場している。農業にもいえることだけど、一時期の二進も三進も(この字は漢字変換して初めて知りました...)行かないイメージしかなかった状態ではなくなった。後継者不足は相変わらずだし、様々な点で待ったなしの状態が続いてはいるけれど、機械の発達や助成金の施策により、地力がついてきたのではないかと思う。

食料自給率の問題や地球温暖化、土砂崩れなどの災害対策、就職問題等、様々なことに対して、農業・林業が応えられることがある。どんな産業にも魅力や能力があり、それらを単体で考えるのではなく、他の産業を含めたネットワークで考えれば色々な事ができそう。

集落の農家・林家組合長をまだ1年しか務めていないけど、ちょっとずつ色々な事が見えてきた。このような役も意外と楽しいです。

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2009年2月 7日

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この晴れ間を狙い、黒とライトグレーの紙で、煙突の色と葺き方を施主と確認しました。

さて、どちらになったでしょうか...。

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今日は、設計中のメラハウスの打合せ。

このプロジェクトは5パターンめの提案(プラン自体はもっと多く検討していますが...)で基本計画がまとまりました。その後、照明・設備の打合せをしつつ、プランの微調整を重ねる。
本日、仕上の仕様等を改めて確認して、一応、基本設計終了。
これから大きな模型(1/30~1/40)をつくりつつ細部をつめていきます。

基本計画時は「産みの苦しみ」で楽しくも辛い日々を過ごし、実施設計時は「育み」つつ、辛くも楽しい日々。そして、完成後は「草葉の陰で見守る」。
今までの竣工プロジェクトも近くを通る時は、わが子を覗き見る気持ちで、わざと建物が見れるルートを通ります。

「飛雄馬...。」

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チェア

2009年2月 5日

マルト・スタム S33 <トーネット>
キャンティ構造の元祖。意外と硬いので疲れます。
もう少し金属部に粘りがあれば良いと思うんだけど...。
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アクテュラム <ストッケ>
イスに座ることに骨格的に慣れていない日本人には合わないのかな...。
バリアブルも持っているけど、北欧のモノは173cmの体と机高72cmには大きすぎた。
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スピーナ <イトーキ>
日本人の為にデザインされたイスです。現在使用中。
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このスジで有名なアーロンは、プラスティッキーでマッチョなところが好きになれなかった。
(アーロン信者には悪いけど...。)
セダスやウィルクハーンはシンプルで、かなりカッコよいんだけど、高い。
車と同じでアメリカ製はどれもマッチョだし、機能美なドイツ製は高い。
そこで、国産を探してみると、発売されて間もないスピーナを発見。
その独特の機能がカタチに表れている所に引きつけられた。
色々な箇所が調整可能という訳ではなく、アクティブにパーツが動きます。

福井で試座できるところがなかったので、金沢のイトーキ営業所まで行って座ってみると、
他のイスとは違う座り心地に大満足。
そうこうしている内に、スピーナがグッドデザイン賞の大賞にノミネート。
これは今のうちに購入しなくてはミーハー買いになってしまうと考え、おととしの10月頃に購入。
大賞は逃したけど大満足です。

本当、スピーナいいですよ。値段も手頃だし。
試座したい方、どうぞお越し下さい。

今日は14時より、農地・水の補助金の説明会。

昨今の遊休農地の問題解決や農業施設の保守管理を、地域が自主的・継続的に行っていく事に対する補助金である。地域が主体的に農村づくりを行っていくキッカケとしては良い試みなんだけど、この先が見えてこない。補助金が切れた時、果たして続くのだろうか。
そしてあまりにも事務作業が煩雑。補助金をもらう以上、色々な書類をつくらなくてはいけなく、実際の活動である草刈等を集落の人達とするのは楽しいが、事務作業が嫌になってしまう。さすが、この制度のための書類作成ソフトが7万円前後であるだけのことはある。

そして、夜は上の子供二人と大安禅寺の節分会へ...。

今回で3年連続で行っている。昨年・一昨年は太鼓の車屋正昭さんや御弟子さんの演奏があり、今年も、そのパフォーマンスに期待していたが、平日の為か、今年は無かった。特に一昨年の本堂での演奏は凄かったなぁ~。また見たいです。
祈祷のあとは抽選会。昨年まではうちの子供はよく当たったけど、今年は二人ともハズレで、自分だけが㈱アコス賞を頂いた。

さて、来年は...。


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この建物の場合は、敷地いっぱいいっぱいに建てようとした結果、
曲がり角のスミ切で、このカタチに...。

さしずめ、「交通安全シャセン」とでも呼びましょうか。

やはり、カッコつけじゃないカタチはカッコいい...。
カタチありきでつくられたモノより、理由(ワケ)ありでつくられたカタチの方が素直で、共感が持てる。
恐神ハウスのカタチは「理由あり」です。